Date (Date - JavaScript)

現在の日付と時刻、または指定した日付と時刻を表す Date オブジェクトを作成します。

定義場所

Date (Standard - JavaScript)

構文

Date()

Date(value:long)

Date(value:string)

Date(year:int, month:int)

Date(year:int, month:int, day:int)

Date(year:int, month:int, day:int, hour:int)

Date(year:int, month:int, day:int, hours:int, minutes:int)

Date(year:int, month:int, day:int, hours:int, minutes:int, seconds:int)

Date(year:int, month:int, day:int, hours:int, minutes:int, seconds:int, ms:int)

パラメータ	説明
`value - long`	日付の数値表記。つまり、1970 年 1 月 1 日の 0 時を起点とするミリ秒数。
`value - string`	toString (Date - JavaScript) によって生成される形式で日付を表すストリング。
`year`	年。年を完全な表記で (例えば、`06` ではなく `2006` と) 指定します。
`month`	月。0 は 1 月、11 は 12 月を表します。
`day`	日。1 は各月の第 1 日を表します。デフォルトは 1 です。
`hours`	時間。1 は午前 1:00、13 は午後 1:00 を表します。デフォルトは 0 です (12:00 AM)。
`min`	分。1 は最初の 1 分を表します。デフォルトは 0 です。
`sec`	秒。1 は最初の 1 秒を表します。デフォルトは 0 です。
`ms`	ミリ秒。1 は最初の 1 ミリ秒を表します。デフォルトは 0 です。

使用法

Date() では、すべての要素が現在の日付と時刻に設定されます。整数パラメータが指定されているシグニチャの場合、未指定の要素はデフォルトに設定されます。

例

(1) 以下の計算結果ラベルでは、現在の時刻を表す日付が表示されます。

try {
	var date = new Date();
	return date.toString() + " " + 
		date.getSeconds() + " " +
		date.getMilliseconds(); // 11/22/06 1:38 PM 47 906
} catch(e) {
	return e
}

(2) 以下の計算結果ラベルでは、2006 年の 11 月を表す日付が表示されます。

try {
	var date = new Date(2006, 10);
	return date.toString() + " " + 
		date.getSeconds() + " " +
		date.getMilliseconds(); // 11/1/06 12:00 AM 0 0
} catch(e) {
	return e
}

(3) この計算結果ラベルでは、現在の日付の年が変更され、それが新規の Date オブジェクトとして表示されます。

var date = new Date();
new Date(date.setFullYear(2001)).toString()