スクリプトの実行 (シンプルアクション)

スクリプトまたは EL 式を実行します。

定義場所

Simple actions

タイプ

基本 (サーバー)

構文

注: これは XSP ソースコードです。UI では、このシンプルアクションは、各引数のボックスを持つダイアログとして表示されます。
executeScript script=#{javascript:<JavaScript>}
executeScript script=#{<EL_expression>}
引数 説明 UI 表示
script 以下のいずれかです。
  • javascript
  • xpath
  • null (EL の場合)
オプション [JavaScript (サーバーサイド)][式言語 (EL)][カスタム] を持つコンボボックス。
JavaScript 有効な JavaScript コード。 スクリプトの入力エリア、および [スクリプトエディタを開く] ボタン。
EL_expression 有効な EL 式。 式の入力エリア、および [スクリプトエディタを開く] ボタン。

使用法

JavaScript の作成については、Introduction to the JavaScript and XPages reference を参照してください。EL 式の資料については、Web を検索してください。

UI で [カスタム] を指定した場合は、XSP ソースコードを入力し、その際に先頭に # (ポンド記号)、末尾に } (右中括弧) を付けます。

注: 以下の例は XSP ソースコードを表しており、このコードは、XML を常に整形式に保つ [ソース] タブの下に挿入できます。UI を使用するには、シンプルアクションダイアログで引数を選択または入力します。
このボタンは、JavaScript を使用して新規文書を作成します。
<xp:button value="Save" id="button1" style="width:148.0px">
<xp:eventHandler event="onclick" submit="true" refreshMode="complete">
<xp:this.action>
	<xp:executeScript><xp:this.script>
		<![CDATA[#{javascript:var doc = database.createDocument(); doc.appendItemValue("Subject", "my subject"); return doc.save()}]]>
	</xp:this.script></xp:executeScript>
</xp:this.action></xp:eventHandler></xp:button>