getReceivedItemText (NotesDocument - JavaScript)

メール文書に含まれる [Received] アイテムのテキスト値を取得します。

定義場所

構文

getReceivedItemText() : java.util.Vector

戻り値	説明
`java.util.Vector`	string 型の要素のベクトル。[Received] アイテムのテキスト値 (要素ごとに 1 アイテム) です。

使用法

このメソッドは、インターネットメールメッセージで生成された [Received] アイテムに適用されます。アイテムは MIME または Notes® 形式のどちらかです。

文書に [Received] アイテムがない場合、このメソッドは、空ストリングを値として持つ 1 つの要素のベクトルを返します。

[Received] アイテムの形式が正しくない (インターネットメールメッセージでない) 場合、例外がスローされます。

例

以下のボタンは、現在の文書内のすべての [Received] アイテムを取得します。

try {

var doc:NotesDocument = currentDocument.getDocument();
var rit:java.util.Vector = doc.getReceivedItemText();
if (rit.isEmpty()) {
	requestScope.status = "No Received items";
} else {
	requestScope.status = "Received items";
	var iterator = rit.iterator();
	while (iterator.hasNext()) {
		requestScope.status += "¥n¥n" + iterator.next();
	}
}

} catch(e) {
	requestScope.status += "¥n" + e.toString();
}

言語間の参照

LotusScript® NotesDocument クラスの GetReceivedItemText メソッド

Java™ Document クラスの getReceivedItemText メソッド