MORE OPTIONS FOR TERMINAL SCREEN SIZE の翻訳版です。
Z and I Emulator: 端末の画面サイズの選択肢を増やす
はじめに
ZIE (Z and I Emulator) for Web-Clientは、3270ホストで利用可能な標準の画面サイズ以外の代替画面サイズをカスタマイズして提供する追加機能を提供します。デフォルトでは、セッション定義は管理者により定義されます。この機能を使用すると、ユーザーはクライアント側でセッションプロパティを変更できます。上書きされた値は、管理者によって設定された初期セッションプロパティよりも優先されます。
前提条件
管理者がセッションプロパティの「スクリーンサイズ」パラメータ値を「(17) 62×160」に設定する(これは3270ホストのみに特有の設定です)。
この機能を利用するための簡単な操作
まず、デプロイメント・ウィザードの「詳細オプション」→「ZIE for Web EmulatorサーバのHTMLパラメータ」で、以下のパラメータを設定する必要があります。
パラメータ名 | 説明 | 有効な値 |
AltScreenSize | 画面の行と列の数の定義 | 値=rows x columns
例:40×80 |
テンプレートファイル内で、hHod_AppletParams変数をすべてのカスタムパラメータで更新します。
例:
hHod_AppletParams["altscreensize"] = "40×120".
これで、ユーザーがブラウザでZIE Web-Clientページを起動し、3270ディスプレイセッションの代替画面サイズ設定セッションを起動すると、端末の画面サイズがカスタマイズパラメータでオーバーライドされます。