Unica Collaborate - Lists and On Demand Campaigns の翻訳版です。
Unica Collaborate: リストとオンデマンド・キャンペーン
2021年6月21日
著者: Deepali Kalavade / Senior Technical Lead
Unica Collaborate(旧称:Unica Distributed Marketing)は、セントラルマーケティングチームとフィールドマーケティングチームが、それぞれの地域に適したマーケティングプログラムを共同で作成するための製品です。 マーケティング担当者が分散している組織では、顧客の需要を促進するために、企業とフィールドマーケティングの間の調整とコラボレーションを改善することが重要です。Unica Collaborateは、Unica Campaignの上に「レイヤー」を追加し、分散したキャンペーンの実行とグループコラボレーションを促進します。
Unica Collaborateには、地域と企業のマーケティングを実現するための3つの主要なコンポーネントがあります。
この記事では、リストとオンデマンド・キャンペーンを活用して、どのようにローカル・マーケティングを実行するかを見ていきます。
ハイレベルな手順です。
A. Campaignでフローチャートを作成する
Select と Snapshot のプロセスボックスを持つシンプルなフローチャートを考えてみましょう。
ListID と UserName は必須ですが、その他の変数はお客様のユースケースに合わせて設定してください。
B. Collaborate にフローチャートを公開
同じ「Options」メニューから「Save and Publish」をクリックして、このフローチャートをCollaborateに公開します。
C. 公開されたフローチャートのフォームをCollaborateのリストで使用
D. リストの実行と出力された連絡先リストの確認
Listの実行は、Campaignで実際にフローチャートを実行し、以下のような出力が得られます。
最終的なコンタクトリストの準備ができたら、オンデマンドキャンペーンの作成に移れます。
E. オンデマンド・キャンペーンの作成と実行
フルフィルメント用の新しいフローチャートを作成します。このフローチャートにはMailListプロセスボックスが含まれます。
フローチャートを公開し、そこからオンデマンドインスタンスを作成します。このプロセスは、リスト作成時に行ったものと同様です。フローチャートとユーザー変数が異なるだけです。
以下は、オンデマンドキャンペーンのフォームタブの例です。
以上で、HCL Unica Collaborateにおけるリストとオンデマンド・キャンペーンのエンド・ツー・エンドのユースケースが完成しました。リストとオンデマンド・キャンペーンのフローチャートはどんなタイプでも作成でき、要件に応じてユーザー変数を発行できます。Unica Collaborateの詳細については、お気軽にお問い合わせください。