最もお問い合わせが多い、Notes/Domino および関連製品について、Log4J 2 / Log4Shell の脆弱性に関する日本語情報です。
2021年11月1日に「HCL Sametime 11.6 Premium インストールガイドを公開しました」のブログポストをしましたが、今回は「HCL Sametime 11.6 Limited Use インストールガイド」をリリースしたお知らせです。
HCL Sametime はチャットとミーティングのふたつの機能を提供する製品です。Premium は両方の機能を提供しています。Domino のクライアントライセンスをお持ちのユーザーはチャット機能を追加ライセンスなしで利用できます (一部機能制限あり)。
比較的容易にインストールでき (ガイドも9ページのみ)、必要なサーバーは1台のみます。是非使ってみてください。
無償で試せる「HCL Sametime Premium オンライン トライアル」を行っていますが、使い方のガイドを公開しました。上記ページの下の方に掲載しています。PDFで3ページのコンパクトなガイドです。
2021年10月26日、ノーツコンソーシアム主催で「HCL Sametime 11.6 Docker版インストールの実際 - ライブビューイングで解説」が開催され (HCL Software は講師として参加)、動画と資料が公開されています。
2021年11月1日、「HCL Sametime 11.6 Premium インストールガイドを公開しました」のブログをポストしましたが、それとセットで利用できます。ガイドだけでは実際の操作が分かりにくい場合などに便利です。動画には、ガイドに含まれていない外部証明書の取得、置換操作も含まれています。
尚、インストール作業は、証明書の取得と置換作業を含めて、約3時間でした。Sametime 9 の時代に比べて容易かつ短時間でチャットとミーティング環境を整備できるようになりました。オンプレでもクラウドでも IaaS に Sametime はデプロイできます。
これまで HCL Sametime 11.5 Premium のインストールガイドは公開されていましたが、これを 11.6 版に更新しました。
2022年4月13日 追記
なお、Notes 9.x および 10 で使用する Sametime Limited Use の 9.x については、Notes 9.x および 10 のサポート終了までサポート対象です。下記の内容は該当しません。
参考記事
Sametime 9.0.x は 2022年3月31日でサポート終了となります。約半年前になりましたので、リマインドの意味で掲載しました。
Sametime 9.0.x は IBM 時代の 2013年の秋にリリースされ、約 8年半のサポート期間でした。
最新のリリースは V11.6 になります。Sametime 9.0.x をご利用のお客様にありましては V11.6 への移行をご検討ください。
ライセンス名, 出荷日, サポート終了日
HCL Notes/Domino および HCL Sametime を AWS へデプロイして利用している導入事例を掲載しました。株式会社 ソフトサポートでは、Docker によるデプロイを行うことで、運用コストを低減するだけでなくさまざまなメリットを見出しています。詳細は以下のページをご覧ください。
HCL Sametime はV11.5/11.6 で、アーキテクチャーを一新したミーティングソリューションとなりました。よりオープンなプラットフォームとするために、API の整備も進めています。基本的な API は既に存在していますが、2022年前半リリースの V12 に向けて API の拡張を計画しています。
皆様からのご意見、ご要望がありましたら、アンケートに記入いただけると助かります。
現状説明を含め、アンケートへのリンク情報は以下の記事をご覧ください。
サポート技術情報: Sametime API