毎月月末恒例の、Notes/Domino 注目サポート技術情報 (2023 年 6月)を公開しました。バックナンバーも同ページに掲載しています。
「Notes/Domino 注目サポート技術情報」は、お客様からよく参照されている技術情報や、サポートからお客様にご参照いただきたい技術情報のリスト化したものです。
Product Announcement: HCL Domino License Simplification の翻訳版です。
HCL Domino Utility Server ライセンスと AppDev Pack の終了、および CCB ライセンス管理支援ツールの提供について
2023年6月29日
著者: Dan Allen / Product Marketing Manager, HCL Digital Solutions
2023年6月29日、HCLSoftware は Domino ポートフォリオのライセンスと機能をさらに簡素化するためのいくつかの変更を発表します。
HCLSoftware は、Domino Complete Collaboration (CCB) モデルに基づいて Domino ライセンスの簡素化を続けています。CCB モデルは、以下で構成される最新のユーザーごとのライセンス モデルです。
CCB は、お客様に Domino のすべての機能、アップデート、およびサポート プログラムを利用できる唯一のライセンスです。すべての利点を実現するために、HCL は、お客様ができるだけ早く CCB ライセンスに移行し、Domino バージョン 12.0.2 にアップグレードすることを強くお勧めします。
CCB ライセンスの採用率が 70% 以上に達し、さらに多くの CCB への移行が計画されていることから、お客様が必要な CCB/CCX ライセンス必要数のカウントを実行できる、Domino License Analysis Utility (DLAU) Tool を提供します。また、これを使用することで、Domino 環境のセキュリティ設定に関するヘルスチェックも実行します。
2023年6月29日、HCLSoftware はサーバーのみのライセンスからの移行を完了します。Utility Server と Utility Server Express は、Processor Value Unit ライセンスに基づいていました。これは、今日のクラウド/Kubernetes の世界ではもはや関連性のない古いライセンス計測方法です。HCL は以下のパーツ番号の即時販売終了 (EOM) を発表します。さらに、以下のパーツとライセンスは 2024年6月30日にサポートが終了します。
パーツ番号 | 名称 |
D55MRLL | HCL Domino Utility, Perpetual License & 12 Month S&S, Processor Value Unit |
E0225LL | HCL Domino Utility, S&S Renewal, Processor Value Unit |
D1D1BLL | HCL Domino Utility Server, 1 Month Term License & S&S, Processor Value Unit |
D55MVLL | HCL Domino Utility Express, Perpetual License & 12 Month S&S, Processor Value Unit |
E0227LL | HCL Domino Utility Express, S&S Renewal, Processor Value Unit |
D18JXLL | HCL Domino Utility Express, 1 Month Term License & S&S, Processor Value Unit |
EOM とは上記パーツを購入できなくなることを意味します。
EOS とは HCLSoftware がこれらの製品に対するサポートを提供しなくなることを意味します。
サポートを継続して利用できるようにするには、次回の更新時に Domino CCB/CCX ライセンスに移行する必要があります。これを行うには、DLAU ツールを実行して環境を評価し、見積もりを依頼するための入力情報としてレポートを HCLSoftware ビジネス パートナーまたは HCL 営業担当者と共有する必要があります。
DLAU は、Domino 導入全体の Domino CCB ライセンスに必要なライセンス数量の決定を支援するものです。DLAU は、サーバーのログファイルと構成のみを読み取るツールであり、GDPR に完全に準拠しています。DLAU は現在、Domino のお客様およびバートナーであれば誰でも利用できます。完全なドキュメントとツールの使用手順は次のとおりです。
DLAU ツールは今後 HCL Software License Management Portal からもダウンロードできるようにする予定です。
3 - Domino AppDev Pack の EOM および EOS
Domino REST API が整備されたことにより、HCLSoftware は Domino AppDev Pack をサポートプログラムから削除します。具体的には以下のとおりです。
Domino AppDev Pack の代替は Domino REST API になります。Domino REST API はバージョン 12.0.2 でリリースされ、CCB の資格で利用できます。
この発表に関するご質問、または Domino ライセンスに関するご質問がある場合は、HCL 製品スペシャリストまたはビジネス パートナーにお問い合わせください。
関連資料
原文: Product Announcement: HCL Domino License Simplification (Article#: KB0105781)
HCLSoftware ソフトウェアのディストリビューションを担っているビジネスパトーナーの SB C&S株式会社による HCL Notes/Domino の特設ページのご紹介です。内容盛りだくさんのページですが、冒頭部分だけの画像を掲載します。HCL Notes/Domino のバージョンアップの価値を知りたい、ライセンスの購入でどこに問い合わせてよいかわからないという場合の助けになります。
HCLSoftware 最新の技術で生まれ変わった HCL Notes/Domino V12|SB C&SのIT-EXchange
Six Reasons Why Upgrading Your Domino Platform Is Truly Transformational の翻訳版です。
HCL Domino プラットフォームのアップグレードが真の意味で変革をもたらす 6つの理由
2023年6月15日
著者: Dan Allen / Product Marketing Manager, HCL Digital Solutions
先進的な企業が目指すデジタル変革には、業務を効率化し、コストを削減し、従業員の潜在能力を最大限に引き出すアプリ開発プラットフォームが必要です。
Dominoのモダナイゼーションは、お客様の旅をサポートするために続いています。ここでは、Dominoプラットフォームをアップグレードすることで得られる主な利点と価値をご紹介します。
Dominoは、「どこからでも仕事ができる」というコンセプトを全く新しいレベルに引き上げています。インターネットがない場所や接続が不安定な場所でもオフラインモードで動作するため、従業員は石油掘削装置やクルーズ船の中でも仕事を続けられます。ネットワークに接続できる場所に行けば、作業内容をアップロードして、変更を同期できます。
また、端末のカメラ、ファイル、位置情報、ネイティブのモバイルジェスチャーにアクセスするアプリケーションを作成するなど、ユーザーの好みやニーズに応じてエクスペリエンスをカスタマイズできます。また、古いアプリを再形成してインターフェイスを更新し、使いやすくしたり、よりモダンな外観にしたりすることも可能です。さらに時間を節約するために、複数のアプリを同時にアップデートできます。
私たちのお客様の多くは、Dominoプラットフォーム上に数百、場合によっては数千のアプリを長期にわたって構築しています。これらのアプリは今でも立派にその目的を果たしていますが、中には老朽化が進んでいるアプリもあります。 そこで、Dominoアプリを生まれ変わらせることができます。既存のアプリをよりモダンな外観とユーザーエクスペリエンスで再構築できます。新しいテーマを適用したり、カラーを更新したり。
Dominoアプリのスタイルを変更できるだけでなく、これらのアップデートはわずか数分で実行できます。1つのアプリまたは複数のアプリを同時にスタイル変更できます。
歴史的に、多くの企業がDominoプラットフォームをオンプレミスに置いてきました。しかし、さらなる柔軟性、拡張性、コスト管理の必要性から、多くの企業がクラウドファーストのアプローチを採用するようになりました。ビジネスアプリケーションの中には、移行が容易でないものもありますが、Dominoであれば、希望のクラウドに簡単に移行できます。
クラウド導入当初はセキュリティが懸念されましたが、現在ではほとんどの企業がこうした懸念は杞憂であると認識しています。クラウドサービスプロバイダーは、非常に高いレベルのセキュリティとデータの完全性を提供し、リソースとテクノロジー、そして中小企業では不可能な熟練したIT専門知識に多大な投資を行っています。
企業にとって最も価値ある資産は人材です。市民開発者は、現代のワークプレイスエコシステムの現在と未来を象徴する存在であり、専門的なトレーニングやコーディング経験がなくても、従業員がわずか数分で市場に通用するアプリケーションを作成できるようにする絶好の機会が到来しました。
HCL Domino Leapは、ドラッグアンドドロップツールと再利用可能なコンポーネントを備えており、従業員はコードを1行も書かずに最大70%速くアプリケーションを構築することが可能です。真っ白なキャンバスやスプレッドシートから始めて、従業員は素早く反復テストを行い、必要に応じて最適化し、最小限のトレーニングで短期間に市場に出せる完成度の高いアプリを作成できます。Dominoをアップグレードし、Domino Leapをツールボックスに追加することで、市民開発の旅を今すぐ始めましょう。Domino Leap のショールームで、その可能性を確認してください。
クライアントのアップグレードをなくすことで、さらなる管理者の効率化と時間の短縮を実現しませんか?以前は、アプリやデータベースを作成するために、Domino Notes Clientのインストールが必要でした。Dominoの最新バージョンでは、標準的なブラウザでNotesアプリケーションを実行することができ、携帯電話でも実行できます。
新バージョンでは、クライアントのアップグレードやデスクトップサポートが不要になり、IT担当者の管理責任を軽減できます。
新バージョンはクライアントレスで動作するため、ITチームはアプリケーションの管理に費やす時間やリソースを大幅に削減できます。ヘルプチケットが減ることで、ITチームはデジタルトランスフォーメーションやその他の顧客向けプロジェクトに集中できます。
6. Notes と Verse のメールセキュリティの強化
Notes and Verseのメールは、単なるメールではなく、コンタクト管理、ワークフロー、ビジネスオートメーションが一体となったものです。業務効率と従業員のコラボレーションに欠かせないものです。しかし、ウイルス、フィッシング攻撃、マルウェアによる混乱は、ビジネスを完全に停止させる可能性があるため、メールは依然としてビジネスにとって最大の脅威となっています。
以下のような新機能で、メールセキュリティを強化しましょう:
企業のメール攻撃の複雑さと規模が進化し続ける中、最新のDomino/Notesリリースにアップグレードすることは、当然のことです。
HCL Dominoは、現代のビジネスのニーズを満たすために進化を続けています。過去4年間で、700以上の新機能を提供しました。Domino は、Domino Leap とともに、迅速なアプリケーション開発、安全なメール、市民開発、そして社員が働いている場所まで Domino アプリケーションの範囲を拡大することで、ビジネスを変革する力を提供します。Dominoソフトウェアを最新のリリースにアップグレードすることで、Dominoのアプリケーション開発プラットフォームに組み込まれたすべての価値を活用し、従業員とビジネスの安全性を維持できます。
Dominoのアップグレードの詳細については、こちら をご覧ください。
2023年6月、HCL Domino リスタートキャンペーンのご案内を開始しました。管理が容易なサブスクリブション型の HCL Notes/Domino ライセンスを 25% OFF で購入できるキャンペーンのご案内です。バナーをクリックすると PDF がダウンロードされます。
2023年5月31日、HCLSoftware は HCL Notes/Domino と Traveler 14 の Early Access Program Code Drop 1 をリリースしました。Code Drop は全部で 3回を予定しています。1回目の今回は英語版のみでの提供です。2回目は日本語版も提供する予定です。
新機能やシステム要件などの詳細情報は下記サポート技術情報をごらんください。
HCLSoftware U は、HCLSoftware 製品を学び、資格取得を支援する HCLSoftware の取り組みです。その一つとして、「HCLSoftware U ホワイトペーパー: ベアラートークン認証のための Microsoft ADFS の設定」という HCLSoftware U ホワイトペーパーを発行しました。
HCL Domino 12.0.2 では、OIDC プロバイダを使用した HTTP ベアラ認証のサポートが導入されました。この記事では、Microsoft Active Directory Federated Services (ADFS) と Domino で HTTP ベアラ認証を構成するために必要な手順について説明します。
サポート技術情報: HCLSoftware U ホワイトペーパー: ベアラートークン認証のための Microsoft ADFS の設定
HCL Notes/Domino V12 の特設サイト「HCL Notes/Domino V12 バーチャル・セミナー」ページの「テクニカルホワイトペーパー」一覧にも掲載しています。
「HCL Notes/Domino V12 バーチャル・セミナー」ページの技術コンテンツとして「Domino 12.0.2 新機能 - AdminQ の機能強化」を追加しました。
HCL Domino 12.0.2 から、従来からの機能であるユーザーの名前変更に加えて、ユーザーの再認証とユーザーのキーロールオーバーができるようになりました。シンプルそうでちょっとややこしいので理解の整理に役立つと思います。15分弱の長さです。