何かと話題の ARM ベースの Apple Mac、いわゆる M1 ですが、Notes では問題が生じています。最新の OS とハードに対応すべく開発部門で対応中です。詳細は以下をご覧ください。
2021年2月16日の深夜に、ウェビナー: Explore the HCL Domino v12 Beta Program が開催されました。また、同日、Beta 2 が公開されました。
1時間のうち約18分がデモに費やされています。上記ブログ中にある申し込みページに登録するとリプレイを視聴できます。
目に付きやすい変更点として、HCL Notes V12 Beta 2 では、ワークスペースのデザインを変更しました。是非、フィードバックをお寄せください。
デモでは、起動時間の短縮が紹介されました。
デモでは、その他、サーバー側の新機能などが紹介されています。ご興味がありましたら、リプレイをご覧ください。
2021年2月16日、HCL Notes/Domino/Traveler V12 Beta 2 がリリースされました。リリースされたもののリスト以下に示します。リリース情報が同梱されていますが、日本語版も (ダウンロードサイトとは) 別途、サポート技術情報サイトで提供しています。
Beta 1 では日本語版が提供されていましたが、Beta 2 では一回お休みし、Beta 3 (3月予定) で再度提供予定です。
ダウンロード: Notes/Domino 12.0 Beta 2 パッケージ (ダウンロードには、Notes/Domino の有効なソフトウェアメンテナンス契約と、HCL Software License Management Portal でのダウンロード権限が必要です)
サポート技術情報: HCL Notes/Domino V12 Beta リリース情報
また、今回のリリースにあわせて、Notes クライアントの言語パックである MUI (Multilingual User Interface) がリリースされました。これは V12 Beta 2 のパッケージではなく、Beta 1 のパッケージ内に入っています。中身は Beta 1 時点のものです (Beta 2 では各国語版を作成していません)。
ダウンロード: Notes/Domino 12.0 Beta 1 パッケージ
HCL Notes/Domino 11.0.1 が出荷されて時間が経ってしまいましたが、HCL C API Toolkit for Notes/Domino 11.0.1 Multiplatform を 2021年2月5日にリリースしました。HCL Software License Management Portal からダウンロードできます。HCL Notes Domino Complete Collaboration 11.0.1 などのパッケージ内に収録されています。
HCL Domino Support Update の翻訳版です。
HCL Domino のサブスクリプション&サポートの全数更新の原則について
2021年2月3日
著者: Uffe Sorensen / Global Director of DS Strategy, HCL Software
HCL Digital Solutions では、この機会に、各種 HCL Domino プログラムのサポート・サブスクリプションの提供要件を明確にしたいと考えています。このブログでは、許可されていない部分的な更新に関連して、このような2つのケースを取り上げています。
具体的には、HCL Digital Solutions では以下のことを許可しておりません。
HCL Domino プログラムで、最初の 12 ヶ月を超えて永久ライセンスのサポート (1) に加入できる要件は次のとおりです。
1. All-inclusive Per User Licenses (ユーザーごとのライセンスに含まれるすべてのサーバー権限)
上記プログラムのサポートを受けるには、各ユーザーがサポートを受けている必要があります。ライセンシーは、一部のユーザーをサポート対象とし、他のユーザーをサポート対象としないことはできないため、永久ユーザーライセンスの部分的なサポート更新はできません。
2. スタンドアロン サーバー ライセンス
これらのプログラムのいずれかのサポートを受けるには、権利を有するすべての PVU がサポートを受けている必要があります。これは、永久ユーティリティー サーバー ライセンスおよびユーティリティー サーバー エクスプレス ライセンスの部分的なサポート更新を妨げるものではありません。
3. クライアントおよびサーバー ライセンス
ライセンス情報(LI)に記載されているように、これらの各部分は相互に依存しており、1 つの論理的なプログラムを形成しています。具体的には、HCL Domino Enterprise Server のライセンス情報では、実環境での使用のために対応するクライアントライセンスが義務付けられています(すべての市販バージョンの場合)。
HCL Domino Enterprise Server V10.0.1ライセンスより。 「認証によるプログラムの使用には、HCL Domino Enterprise Client Access の資格、またはHCL SmartCloud NotesまたはHCL Connections Cloud S1のいずれかのサブスクリプションが必要となります。("Use of the Program by any means of Authenticated Access requires an entitlement to HCL Domino Enterprise client access, or a subscription to either HCL SmartCloud Notes or a HCL Connections Cloud S1." の翻訳)」 (2)
さらに、最新の Domino v9.0.x および Domino v10.0.x Support Update [KB0085697] (日本語版は KB0085925) は、HCL Domino Enterprise クライアントとサーバー側のパッケージ化とサポートの依存関係を 1 つのプログラムとして文書化しており、なぜこれらをサポートの観点から分離できないのかを説明しています。
HCL Domino Enterprise Client Access は HCL Domino Enterprise PVU を実環境で使用するために必要です。そして、サポートを受けるためには両方とも永続ライセンスを必要数のすべてが有効である必要があります。部分的有効である状態ではサポートを受けることはできません。
4. メッセージングのみのクライアントおよびサーバーライセンス
他のクライアントライセンスとサービスライセンスと同様に、これらの各部分は相互に依存しており、一つの論理的なプログ ラムを形成しています。具体的には、HCL Domino Messaging Server のライセンス情報では、実環境での使用(すべての市販バージョン)に対応するクライアントライセンスが義務付けられています。
HCL Domino Messaging Server V10.0.1 ライセンスから。 「プログラムのユーザーは、HCL Domino Messaging Client Access または HCL Domino Enterprise Client Access のいずれかにアクセスする権利が与えられていなければなりません。」 (4)
HCL Domino Messaging PVU を実環境に使用するためには、HCL Domino Messaging Client Access が必要です。
更新のための一般的なルール
この発表についてご質問がある場合、またはライセンスに関するご質問がある場合は、HCL製品スペシャリストまたは HCL ビジネスパートナーまでお問い合わせください。
脚注
参考情報
免責事項 - HCLの計画、方向性、意図に関する記述は、HCLの独自の判断により、予告なく変更または中止されることがあります。将来の可能性のある製品に関する情報は、当社の一般的な製品の方向性を示すものであり、ご購入の際には、これらの情報に依拠して判断されるべきではありません。将来の可能性のある製品に関する情報は、いかなる材料、コード、機能を提供することを約束、約束、法的義務を負うものではありません。将来の可能性のある製品に関する情報は、いかなる契約にも組み込まれない可能性があります。当社製品に記載されている将来の機能や機能の開発、リリース、タイミングは、当社の単独の裁量に委ねられています。性能は、制御された環境での標準的な HCL ベンチマークを使用した測定および予測に基づいています。ユーザーが体験する実際のスループットやパフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリーム内のマルチ・プログラミングの量、I/O構成、ストレージ構成、処理されるワークロードなどの考慮事項を含む多くの要因によって変化します。したがって、個々のユーザーがここに記載されている結果と同様の結果を達成することを保証するものではありません。
HCL Domino Volt はローコード/ノーコード アプリケーションの開発・実行環境ですが、ライセンスとしての HCL Domino Volt アドオン・サブスクリプション (有期型ライセンス) には、Domino Volt 以外に HCL Enterprise Integrator の使用権が含まれています。
これまで、Enterprise Integrator はサーバーライセンスとして販売してきました。HCL Domino Volt を購入することで、サーバー構成変更が不要になるメリットがあります。もちろん Domino Volt もご利用いただけます。ユーザー単位のサブスクリプションですので管理がシンプルになるメリットもあります。
ご紹介の資料を掲載しました。4ページの短いものです。ご覧くださいませ。
2021年1月6日、当ブログに「Domino v9.0.x、Domino v10.0.x のサポートに関する更新について」の記事を掲載しましたが、その補足記事「Notes/Domino 9.0.x、10.0.x で今後修正モジュールが提供できない場合があるコンポーネントについて」を追加しましたのでお知らせします。この新しい補足記事は、影響範囲について詳細を記載しています。
2021年の HCL Lifetime Ambassador & Ambassador の発表がありました。
日本からは 7 名の方々が選出されましたので、ここにご紹介したいと思います。HCL Lifetime Ambassador & Ambassador の各位にありましては、日頃から多大なるご協力、コミュニティーへの貢献をいただき、ありがとうございます。
2021年1月実施予定のテクてく Lotus 技術者夜会では、Ambassador の皆様に語っていただく予定です。詳細決まり次第、発表します。
ケートリック株式会社 加藤 満 氏 https://notesdominoliaison.blogspot.com
広瀬化学薬品株式会社 萩原 健補 氏 https://tanuchi.com
株式会社エフ 御代 政彦 氏 https://guylocke.blogspot.com
株式会社NIS 中野 晴幸 氏 https://harunakano.blogspot.com
ケートリック株式会社 田付 和慶 氏 https://ktrick.com/blog/
ネオアクシス株式会社 阿部 覚 氏 https://abesat.blog.jp
コムチュア株式会社 若林 信吾氏 https://qiita.com/ShingoWakabayashi