Notes/Domino は 2019 年から、新たに HCL Notes/Domino として再出発し、V11、V12 と、バージョンアップを重ねてきました。この 2年強の間にさまざまな進化を遂げています。このたび、「軽くなった」をキーワードに、最新の HCL Notes/Domino V12 の特長をご紹介する資料と動画を作成しました。
HCL Notes/Domino V12.0.1 の新機能である DKIM に関する解説ウェビナーを HCL Notes/Domino V12 の特設ページ の HCL Notes/Domino、Traveler V12 技術ウェビナーのセクション で公開しました。DKIM は Domain Keys Identified Mail の略で、インターネットメールにおける送信ドメイン認証の標準技術で、スパム回避に効果を発揮します。
今後も V12.0.1 の技術コンテンツを追加していきます。
富士ソフト株式会社のNotes / Domino サービス の Web ページが更新され、情報が整理され、より見やすくなりました。是非ご覧ください。
2022年1月7日、Interim Fixes for 12.0.1x versions of HCL Notes/Domino をリリースしました。
DAOS が有効な環境で Fixup を実行するとパフォーマンスの低下やデータベースのロック、サーバーのクラッシュが発生する障害に対応したものです。詳細は下記技術情報を参照してください。
Interim Fix は、特定の問題を解消するため修正プログラムですが、Fix Pack のように完全な品質検査を経ていません。該当する場合にのみ適用することを推奨します。
HCL Domino V12.0.1 では新機能が加わっていますが、そのひとつである DKIM についての技術情報を公開しました。
DKIM とは Domain Keys Identified Mail のことで、送信側の SMTP MTA が、メッセージを受信する MTA に対してメッセージの信頼性を提供する手段です。これにより、受信したメールがスパムメールでないことを確認することができるようになります。
Notes/Domino 9 および 10 のサポート終了は、2022年1月5日現在、未発表です。この社会情勢を踏まえて、各方面の負担が増大しないよう、可能な限り長期でサポートしていく考えです。しかしながら、OS や各種外部調達コンポーネントのサポート終了に伴い、HCL Software でサポートできない部分も発生しています。
2022年1月1日から、一部の領域でサポートが制限されています。既報の内容ですが、詳細は以下の記事をご覧ください。
Sametime 9 については、2022年3月31日を以て、サポートを終了しますのでご注意ください。
HCL Nomad Web は、Notes クライアントと比較して機能面で制限事項が存在します。それらについては、製品ドキュメントの Limitations のページに記載しています。現在 Nomad Web の製品ドキュメントは英語のみでの提供です。ご不便を緩和するために日本語のサポート技術情報を公開しています。
この日本語翻訳技術情報の存在について認識しやすいように、Limitations のページの最上部に、その旨の注意書きを書き加えています。
Microsoft 社が Internet Explorer 11 のサポートを 2022年6月15日に終了します。これにあわせて、HCL Domino (iNotes を含む) での Internet Explorer 11 のサポートを同日を以て終了します。また、Microsoft Edge での IE11 互換モードはサポート対象ではありません。