ローコード/ノーコード開発・実行環境である HCL Domino Volt のサンプルアプリケーションとして「SaaS 連携アプリ」を公開しました。CRM の SaaS サービスのデータを Domino Volt に取り込んでダッシュボードとして使えるようにしたものです。一つ目のアプリとあわせて、Domino Volt の可能性を感じていただければ幸いです。
テンプレートとしても使えますが、製品のデモンストレーションを目的として企画されたものです。Zipファイルをダウンロードすると、.volt のアプリケーション本体と、説明用 PDF が入っています。以下のページで案内されている無償のお試し環境で実際に動作させることもできます。また、PDF には動画も入っていますので、実際にアプリケーションを試す前に内容を確認することもできます。
ローコード/ノーコード開発・実行環境である HCL Domino Volt のサンプルアプリケーションとして「メールマガジン運営アプリ」を公開しました。
テンプレートとしても使えますが、製品のデモンストレーションを目的として企画されたものです。Zipファイルをダウンロードすると、.volt のアプリケーション本体と、説明用 PDF が入っています。以下のページで案内されている無償のお試し環境で実際に動作させることもできます。また、PDF には動画も入っていますので、実際にアプリケーションを試す前に内容を確認することもできます。
HCL Domino Volt オンライン トライアル ページのサンプルアプリケーションのセクションをご覧ください。
なお、近日中に、もう一点の公開を予定しています。
2022年3月1日、第3回ローコード祭り (SB C&S株式会社主催) に参加し、HCL Domino Volt をご紹介します。3 社が参加していますので製品の比較もできるイベントです。お申し込みは以下のページからお願いします。
富士ソフト株式会社のNotes / Domino サービス の Web ページが更新され、情報が整理され、より見やすくなりました。是非ご覧ください。
I Remodeled My Kitchen and I Joined HCL. (One of These Things Was a Bad Decision.) の翻訳版です。
キッチンをリフォームして HCL に入社しました (これらのうち1つは間違った判断だった)
2021年12月9日
著者: Henry Bestritsky / Low-Code Transformation Sherpa
私と妻は、新しいキッチンが欲しかったのです。10年前に購入した家電製品は、昨年家を買ったときに手に入れたSubzeroとWolfの高級品でしたが。そこで、お金で買える最新の人気家電に大金を払って買い替え、スマホのアプリで操作できるようにしました。もちろん、Alexaにも対応しています。その2ヶ月後に冷蔵庫が壊れたのですが、(3週間待って)修理屋さんが来たときに、"こういうのは古いものだと壊れないんですよ "と笑顔で言われました。私もその前日にHCLに入社し、世界の古典的な技術のひとつである「Domino」に再び携わることができることになったので、笑顔になりました。これもまた、壊れない「古いもの」の一種です。
はっきり言って、私は技術に関しては懐古主義者ではありません(しかし、人に関しては懐古主義者であり、長年にわたって最も賢い人たちと仕事をしてきました)。 自分が10点だと思うなら、12点の人たちに囲まれなさい、と私はいつも言っています)。このことを証明するために、私はまず、IBMのトップパートナーであり、企業がビジネスプロセスを自動化するためにLotus(後にDominoとなる)を採用するのを支援していたBinary Treeに長年勤めました。Dominoの技術革新や投資が行われなくなってからは、Office 365が登場したときにMicrosoftに転職しました。私はおそらく、何百万人もの人々をDominoからOffice 365へと移行させる手助けをしたことでしょう。何年もかけて多くの人々にDominoを採用してもらった後、私は文字通り人々をDominoから離すことで生計を立てていました。こんなことになるはずではありませんでした。
率直に言って、私は何年もの間、Lotus/Dominoの代わりとなるものを探そうとしてきました。 まるで、聖杯を探すインディ・ジョーンズのようでした。 時が経ち、技術が進歩するにつれ、「ローコード」や「ノーコード」という言葉が、MendixやOutsystemsなどの企業から登場するようになりました。 他にも、AirtableやFormstackなど、よりノーコード側のプレイヤーも登場しました。 IMHOでは、Airtableは素晴らしいツールだと思いますし、以前のDominoのオーナーが全く同じものを作ればよかったと思います。
Airtableがステロイドを使った表計算ソフトだとしても、やはりDominoではありません。 率直に言って、Dominoではないというのが私の結論です。 Dominoにできることは何にも代えがたい。だからこそ、企業はいまだにDominoを運営し、製品を作り、人々を助け、そしてお金を稼いでいるのです。 さて、私がDominoを推しているように聞こえるかもしれませんが、まあ、少しはそうかもしれません。 そうでないわけがありません。 誰かに最初の車は何だったかと聞かれたら、笑顔になりませんか?
このブログは「The Low-Code Lowdown」という新シリーズの1回目で、ローコード/ノーコード市場とその市場を支える製品を掘り下げ、コスト・ベネフィット分析、リスク分析、セキュリティに関する意見、市場動向、パンデミックによって企業が経験している大規模なデジタルトランスフォーメーションなどを提供します。そして、30年以上経った今でもDominoが支配している理由をお教えします。
そして、MendixやOutsystemsのようなローコードの会社についてもお話します。そして、次のような厳しい(しかし基本的な)質問をするつもりです。もしあなたが、Dominoがあなたを拘束していると考えているならば、いったいなぜ彼らと一緒に行きたいと思うのですか? 次回のブログでは、この質問を別の形で紹介します。「DominoからOutsystemsに移行したいのか?次のブログでは、この質問を別の方法で説明します。「DominoからOutsystemsに移行したいなら、Ford Pintoを売ってもらおう(あるいは、ミレニアル世代ならSolarwindsについて話そう)」。
2021年11月25日から、HCL Domino Volt の Sandbox のプログラムが 1.0.5 のベータになりました。アクセスすると、バックアップするように注意書きのページが表示されます。このページでは、1.0.5 の下位互換性がないことが記されています。
1.0.5 ではビジュアルにフローを設計できるツールが追加され、非常に開発がしやすくなります。ベータに実装された新機能については、下記「HCL Domino Volt 1.0.5 Beta (Sandbox上の環境で提供) リリース情報」をご覧ください。製品のリリースは 2022年2月頃を予定しています。
トライアルは「HCL Domino Volt オンライン トライアル」ページをご覧ください。
HCL Domino Volt 1.0.5 Beta (Sandbox上の環境で提供) リリース情報 (PDF, 1MB)
HCL Domino Volt はローコード/ノーコードの開発および実行環境で、これまでチュートリアルを公開してきました。今回、Domino Volt 1.0.4 の新機能であるデータグリッド機能を使ったチュートリアルを追加しました。データグリッドは、アプリケーションの中でデータを一覧したり便利な使い方ができる部品です。
2021年11月25日(木曜日)11:00~17:00、ノーツコンソーシアム主催でHCL Domino Volt ハンズオン を開催します。オンラインで参加できます。
HCL Domino Volt はブラウザーと1台のサーバーでアプリケーション設計からデプロイまで完結できるローコード/ノーコードソリューションです。
このハンズオンでは、サンプルアプリを組み上げることで Domino Volt の機能を実践的に理解でき、アプリ作成のスキルが身につきます。
アジェンダ: 11:00-11:15 HCL Domino Volt概要 11:15-12:00 Voltサーバーログインとアプリ開発ワークフローの理解 (休憩) 13:30-16:00 「研修受講申し込みアプリケーション」チュートリアル 16:00-17:00 質疑応答と(HCLアンバサダー・当会理事 株式会社エフ 御代 様)サンプルアプリ紹介