HCL Accelerate は HCL UrbanCode Velocity をリブランドした DevOps を支援するソフトウェアです。バリューストリームが整然と流れることで実現する DevOps の実際は、様々な乗り越えるべき障害があり、継続的な監視が欠かせません。ボトルネックを検出し、情報を共有して対策をいかに迅速に行えるかが、DevOps の鍵とも言えます。
分散した部署や仕組みを統合、監視する製品ゆえ、昨今の WFH のような状況下で威力を発揮できる製品とおのずとなっています。英語版ブログの HCL Accelerate の記事 Using HCL Accelerate to manage distributed teams の日本語翻訳版を掲載します。
分散したチームを管理するための HCL Accelerate の活用
2020年7月7日
著者: Elise Yahner / HCL
多くの組織では、突然の在宅勤務への移行を余儀なくされています。このような状況に適切に対応できていない場合や、分散したチームでの作業に慣れていない場合、対応は困難なことかもしれません。HCLでは、このようなストレスを軽減するお手伝いができないかと考えています。当社のバリュー・ストリーム管理ツールである HCL Accelerate のコミュニティー版は、無料でダウンロードしてご利用いただけます。当社の DevOps エキスパートが仮想デモを行い、HCL Accelerate のセットアップ方法をご案内します。ここをクリックして始めてみてください。
対人チームから分散チームに移行する際、最大の関心事はコミュニケーションと生産性にあると思われます。HCL Accelerate は、すべての DevOps ツールからデータを1つの場所に収集することで、ボトルネックを容易に検出し、減速箇所を把握し、パフォーマンスの変化を確認できるようにすることで、コミュニケーションと生産性の両方について支援します。しかし、HCL Accelerate は従業員の監視ツールではありません。実際には、組織にとって重要なメトリクスを把握しながら、チームが独立して作業することをより信頼できるようにするものです。チームメンバーにとっては、HCL Accelerate は、自分に割り当てられた仕事に追いつき、チーム全体で行われている仕事に追いつくのに役立つものです。管理者にとって、HCL Accelerate は、在宅ワークが生産性にどのような影響を与えているかを規模で示し、調整を行い、関係者にステータスアップデートを簡単に報告するのに役立ちます。
HCL Accelerate を使用してすべてのデータを一箇所に集めれば、チーム内およびチーム間のコミュニケーションが改善されます。ソフトウェア・デリバリ・チームの全員が同じデータにアクセスできるようにすることで、情報の共有が確保され、誰もがより良い情報に基づいた意思決定ができるようになります。自宅で仕事をしていると、グループでの立ち上げ会議や、情報を求めて同僚のデスクに立ち寄る必要がなくなるため、すべてのプロジェクト・データに簡単にアクセスできることが不可欠です。
ほとんどのソフトウェアと同様に、それは伝えるよりも見せる方が簡単です。HCL Accelerate のデモを Web ミーティングで簡単にお見せすることができます。お問い合わせフォームでご連絡ください。また、今すぐ HCL Accelerate Community Edition (無料) を入手してみてください。
Community Edition では、同時利用ユーザー数が2名、HCL のサポートなし (コミュニティーフォーラムは利用可能) の制限がある他は、すべての機能を無期限に利用できます。
2020年6月22日、「HCL Software、ビジネスの機動性を加速させるバリューストリーム管理機能を備えた DevOps を発表」のニュースをリリースしました。
先日、ブログで紹介した「HCL Secure DevOps 製品の名称一部変更」と同件です。