この記事は、「Domino管理者アップデート認定試験対策」シリーズです。
複製関係の残りのポイントです。
構成した複製のトポロジーを視覚的に表示する機能が R5 の時代から備わっています。情報を収集して表示データを生成しているタスクは Maps Extractor というタスクです。普段はあまり目に触れませんが、これが動作していないとトポロジー表示機能は動作しません。
参考 URL: 複製スケジュールとトポロジーマップを表示する
複数の DB を繰り返し複製する場合は間接ファイルを使うと便利です。拡張子 .ind ファイルに DB のリストを作成しておけば以下の形で実行できます。間接ファイルはこれまで compact など保守関連で使用されてきました、replicate コマンドでも使えるようになりました。
replicate ServerName 間接ファイル.ind
参考 URL: 複製コマンドで間接ファイルをサポート 参考 URL: 間接ファイルを使用してデータベース保守管理タスクを実行する