この記事は、「Domino管理者アップデート認定試験対策」シリーズです。
複製でのトラブルや特殊な使い方を見ていきましょう。
文書を削除したのに別サーバー上のレプリカでは削除されないというトラブルは管理者にとってはFAQかもしれません。ACL の設定で削除権限を設定し忘れるとそうなりますね。
参考 URL: レプリカが送信する内容を制限する
さまざまな事情から複製時間を制限する必要がある場合があります。例えば夜中から開始した複製を、業務の都合上朝7時で必ず打ち切らないといけないといったケースです。複製時間の制限は接続文書の中で設定ができます。さて、どんなフィールド名でしょうか。
参考 URL: 複製時間の制限
一時的に特定のデータベースだけ複製を止めて、その他は通常通り複製させたい場合があります。一時的に複製を止めるDB設定箇所の名前を確認しておきましょう。
参考 URL: データベースの複製を無効にする
バックアップしておいたDBをリストアすると消したはずの文書が復活してしまう、というトラブルは古くからの Domino 管理者なら一度は経験していることでしょう。これを防止するための機能が途中のバージョンから加わっています。複製オプションの設定箇所とその名称を確認しておきましょう。
参考 URL: レプリカの内容を制限する