この記事は、「Domino管理者アップデート認定試験対策」シリーズです。
基本的なことも試験では問われます。普段、作業を行っていれば体に染みついているかもしれませんが、おさらいしておくとよいでしょう。太字のところに注目してください。
データベースの完全な複製を強制するには -F オプションを使います。
replicate <サーバー名> <データベース名> -F
参考 URL: データベースの完全な複製を強制する
未読マークを複製する/しないの設定は、データベースプロパティの「詳細なプロパティ」画面で設定します。
参考 URL: 未読マークを複製する
複製のログレベルの設定方法は notes.ini に Log_Replication=value を設定して調整します。この設定でログの量が上下します。細かな設定値を覚える必要はありませんが、このパラメーターの存在を覚えておきましょう。
参考 URL: Log_Replication
通常、サーバーのデータベースレプリカ間の複製は、接続文書のスケジュールに基づいて行われます。しかし、手動で今実行した場合があります。サーバーコマンド Replicate、Pull、または Push をコンソールで実行します。それぞれ、双方向複製、相手側で更新された内容の受信のみ、自分側で更新された送信のみ、の動作になります。構文は以下のようになります。
Push <サーバー名> <DBファイル名>
参考 URL: サーバーデータベースの複製を強制する
DBのレプリカID の文字数は16文字の英数文字です。32文字と勘違いする場合があるので注意が必要です。
参考 URL: @ReplicaID (Formula Language)