HCL BigFix で、より多くの発見、より多くの修正、より多くの実行を
2022/5月/6 - 読み終える時間: 3 分
Find More, Fix More and Do More…with BigFix の翻訳版です。
HCL BigFix で、より多くの発見、より多くの修正、より多くの実行を
2022年5月6日
著者: Cyril Englert / Solution Architect
BigFixは、これまで以上に多くのエンドポイントを管理できるようになりました。最近の機能強化により、BigFixはIT組織に大きなスケーラビリティ、管理可能なエンドポイントの拡大、脆弱性の自動修復、インフラの柔軟性と回復力の向上を提供します。
もくじ
- BigFixは多様なエンドポイントを管理できます
- BigFixは脆弱性を迅速に修正します
- BigFixは、VPN接続なしでインターネットに接続されたエンドポイントを管理できます
- BigFixは信頼性が高く、安定していて、管理も簡単
- まとめ
BigFixは多様なエンドポイントを管理できます
各BigFix管理サーバは、エージェントベースまたはエージェントレス管理を組み合わせることで、30万台のエンドポイントを管理できるようになりました。管理対象のエンドポイントは以下の通りです。
- Windows、UNIX、Linux、macOS など約 100種類の OS で動作するデバイスと多くのアプリケーション
- Amazon Web Services (AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform で稼働するクラウドエンドポイント
- BigFixのエージェントレス機能で管理される Android と iOS を搭載したスマートフォンやタブレット
- Windows 10 や macOS を実行しているモダンデバイスは、BigFixのエージェントレス機能、BigFixのフル機能インテリジェントエージェント、またはその両方を使用しています。 両方が使用されている場合、BigFixの相関デバイスマネージャは、エンドポイントを1つの管理対象エンドポイントとして表示
- Raspberry Pi や Windows IOT が動作する Internet of Things (IOT) デバイス
BigFixは脆弱性を迅速に修正します
BigFixは、主要な脆弱性管理ソースから取得した脆弱性データをシームレスに関連付けることにより、発見された脆弱性を是正するために最適なパッチと構成設定の適用方法を決定し、リスクを低減してセキュリティを改善する能力を組織に提供するようになりました。BigFix Insights for Vulnerability Remediationは、高度な相関アルゴリズムを用いて、脆弱性データとBigFixからの情報を集約・処理し、発見された脆弱性に対して利用可能な最新のパッチを推奨します。脆弱性の発見と対処の間のギャップを埋められます。
BigFix Insights for Vulnerability Remediation は、セキュリティおよびIT運用チームがパッチ適用までの時間を短縮し、手動プロセスに伴うエラーを減らし、脆弱性を減らし、適切なリソースが配置され適切に使用されていることを確信できるよう支援します。
BigFixは、VPN接続なしでインターネットに接続されたエンドポイントを管理できます
52311という単一のネットワーク・ポートを使用して、BigFixはVPNなしでインターネットに接続されたエンドポイントを管理します。BigFixリレーは、インターネットにしか接続されていないBigFixエージェントを、企業ネットワーク内にあるかのように管理することも可能です。BigFixは、自宅、空港、喫茶店など、企業ネットワークの外にあるエンドポイントを管理できます。
リモートワーカーの増加に伴い、多くのIT組織が事業継続性を維持するために、より多くのVPN接続を導入するコストと複雑さに悩まされていました。これに対し、BigFixを使用している組織は「通常通り」の運用を行い、追加コストや複雑さを伴うことなく、より多くの従業員の在宅勤務を可能にしています。
私たちは、世界中に何千ものリモートサイトや拠点を有しています。また、在宅勤務のユーザーも数千人います。プラットフォームと製品は非常に安定しており、機能も豊富で成熟しています。
BigFixは信頼性が高く、安定していて、管理も簡単
世界中にある何千もの遠隔地のサイトを管理することは、特にインフラストラクチャのコンポーネントが故障して注意が必要な場合、困難が伴うことがあります。これは他のソリューションの管理者にとっては特に難しいことですが、BigFixは違います。
BigFixのインフラは、いくつかの重要な機能により、非常に高い信頼性と耐障害性を備えています。
- 非専用リレーにより、IT組織はコストを追加することなく、既存の物理マシンまたは仮想マシン上でリレー機能をホストできます
- リレーの提携とフェイルオーバー機構による動的なルーティングにより、管理者やエンジニアのサポートが必要となるような問題を未然に防げます
- 適応型帯域幅調整機能により、低速接続での効率的な管理が可能です
- ピアネスト管理により、エージェントは同じサブネット上でパッチバイナリファイルを共有し、低速回線でのネットワークトラフィックや、大規模組織で必要なリレーの数を減らせます
- WMIのような壊れやすいコンポーネントに依存しない、インテリジェントなエージェント
まとめ
BigFixは、IT組織に管理対象エンドポイントの拡張性、中継オプションの増加、管理対象エンドポイントの増加、ライフサイクル、コンプライアンス、インベントリ、モバイルデバイス管理のための統合ソリューション一式を提供します。
HCL BigFixで、より多くの発見、より多くの修正、より多くの実行を。