HCL AppScan V.10.0.6 による信頼性の高いアプリケーション・セキュリティ・テスト
2021/11/15 - 読み終える時間: 3 分
AppScan is Re-imagining application security with V.10.0.6 の翻訳版です。
HCL AppScan V.10.0.6 による信頼性の高いアプリケーション・セキュリティ・テスト
2021年11月12日
著者: Orlando Villanueva / Product Marketing Manager, AppScan
HCL AppScan V10.0.6は、開発ライフサイクルの各段階でアプリケーション・セキュリティを提供することの意味を再考します。広範なサポート言語のポートフォリオや、SAST製品では複数のIDEプラットフォームをカバーすることで開発者を支援し、AppScan Standardソリューションではアップグレードによりユーザーエクスペリエンスを向上させます。さらに、この最新バージョンでは、新しいセキュリティアップデート、レポートオプション、法規制コンプライアンスレポート用の新しいサマリーセクションを提供します。
このブログでは、AppScan V.10.0.6の新機能と改良点を製品ライン別にご紹介します。また、スペシャルイベント「AppScan Lunch n' Learn」では、以下に紹介する多くの新機能についての詳細をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
HCL AppScan Enterprise V10.0.6の機能強化について
AppScan Enterprise V10.0.6では、以下の点が強化されています。
- Subject Alternative Name (SAN)属性を持つクライアント証明書を使用したCommon Access Card (CAC)認証の改善がサポートされました。
- 法規制コンプライアンスレポートには、コンプライアンスと監査のニーズに役立つように設計された新しいサマリーセクションが追加されました。
- Microsoft Active Directory Federation Services (ADFS)によるSAML (Security Assertion Markup Language)シングルサインオンがサポートされました。
- ジョブズ検索APIは、管理者以外のユーザーでもアクセスできるようになりました。
AppScan Enterpriseの機能強化についての詳細は、カスタマーサポートページをご覧ください。
HCL AppScan Source V10.0.6の強化点
AppScan SourceのV10.0.6では、以下の点が強化されています。
- 新たに対応したIDEプラットフォームを提供します。IntelliJ、PHP Storm、WebStorm、PyCharm サポート。
- Dart言語のサポート
- Java、.Net、C/C++のソースコードスキャン(DevOpsのスピードに合わせたスキャン)。
- 業界標準のレポートによる修復情報の提供
- Visual Studioの修正グループ
- SASTの新しいアプローチのための技術プレビュー
AppScan Enterpriseの機能強化についての詳細は、カスタマーサポートページをご覧ください。
HCL AppScan Standard V10.0.6の強化点
AppScan StandardのV10.0.6では、以下のような機能強化が行われています。
- 新しいAppScanエクスペリエンスが登場します。新しいAppScan Standardの技術プレビューコード版を用意しました。大幅に改善されたユーザーエクスペリエンスと、同じ強力なDASTスキャンエンジンを備えています。これはまだ進化中のバージョンであり、今後のリリースを通じてゆっくりと段階的に進化していきます。詳細を知りたい方、今すぐ無料体験したい方は ここをクリック。
- レポート(XML、PDF、HTML、Word)は、ユーザーインターフェースと同じ一般的なコンテンツと構造を持つようになりました。
- 法規制コンプライアンスレポートでは、コンプライアンスや監査のニーズに役立つように設計された新しいサマリーセクションを提供しています。
AppScan Enterpriseの機能強化に関する詳細は、カスタマーサポートページをご覧ください。
特別イベント「AppScan Lunch n' Learn」のご案内と詳細について
上記の機能強化についての詳細は、「AppScan Lunch n' Learn」スペシャルイベントをご覧ください。
AppScanの最新の開発状況については、YouTubeの「This is AppScan」チャンネルをご覧ください。