Liberty サーバーでHCL Z and I Emulator for Transformation (ZIETrans) 管理コンソールにアクセスする
2022/7/12 - 読み終える時間: 3 分
Accessing ZIETrans administrative console on Liberty server の翻訳版です。
Liberty サーバーでHCL Z and I Emulator for Transformation (ZIETrans) 管理コンソールにアクセスする
2022年7月8日
著者: Shivaprasad Nanjundaswamy / Technical Specialist at HCL Software
ZIETrans管理インターフェースを使用すると、ZIETrans Webアプリケーションの接続を管理したり、問題判定を行えます。
ZIETrans管理コンソールでは、問題判定の設定を見たり変更したりできます。また、以下のことも可能です。
- 管理範囲の選択
- アクティブな接続、接続プール、接続プール定義、ユーザーリスト、ログの表示
- アクティブな接続の終了
- ログおよびトレースファイルの表示
- ログおよびトレースオプションの設定 表示端末を見ることによる潜在的な機密データの表示、トレース設定の変更、既存の接続の終了、トレースファイルのダウンロード * 管理コンソールのサポートが必要です。
Liberty サーバー用に作成されたプロジェクトで ZIETrans 管理コンソールにアクセスするには、ZIETrans プロジェクト作成時に管理コンソールのサポートを有効にします。
注意：管理コンソールサポートなしでプロジェクトを作成した場合、後でリバティサーバー上のZIETransプロジェクトに対して有効化することはできません
ZIETrans管理コンソールの起動
ZIETransプロジェクトを右クリックして管理コンソールを開く→「Open Administrative Console」をクリックします。
管理コンソールにアクセスするためには、認証クレデンシャルが必要です
詳細: https://www.ibm.com/docs/en/hats/9.6.0?topic=console-starting-hats-administrative https://zietrans.hcldoc.com/help/topic/com.hcl.eng.doc/doc/useguide/starthpa.html
ZIETransの管理コンソールの役割
ZIETrans管理コンソールの操作は、ユーザーIDに定義されたロールに基づいて制限されます。ZIETrans管理コンソールを使用するために3つのロールが定義されています。それぞれの役割には異なる機能があります。
ZIETrans 管理機能を持つ ZIETrans アプリケーションをデプロイするとき、セキュリティのために 3 つの ZIETrans ロールを特定のシステムユーザー ID にマップできます。
- ZIETransAdministrator - このロールは完全な管理機能を持ちます。
- ZIETransOperator - この役割は ZIETransAdministrator 役割と同等ですが、潜在的に重要なデータにはアクセスできません。
- ZIETransMonitor - このロールは、ユーザーが非機密データを表示することのみを許可します。
Liberty で認証クレデンシャルを構成する
認証資格情報は、基本ユーザーレジストリを使用して、Liberty サーバーでの認証のためのユーザーとグループの情報を定義することによって設定できます。
server.xml で、サーバーの基本レジストリを次のように設定します。
詳細: Liberty 用の基本ユーザーレジストリの設定 - IBM ドキュメント
server.xml を変更した後、liberty サーバを再起動します。ログインに成功すると、ZIETrans管理コンソールにアクセスできます。
