HCL Volt MX が エンタープライズ向けローコードツールおよびプラットフォーム Q1 2023 として Constellation ShortList に選出されました。
Constellation Research Inc. は独立系 IT 調査会社であり、Constellation ShortList は各分野の製品・サービスについて、Constellation Research のお客様からの問い合わせ、パートナーとの対話、顧客からの紹介、ベンダー選定プロジェクト、市場シェア、社内調査などの調査プロセスを通じて、コンステレーションのアナリストが選定したものです。製品・サービス選択の上で信頼できる指標となります。
エンタープライズ向けローコードツールおよびプラットフォームのソリューション約40種類が評価され、その結果、HCL Volt MX が エンタープライズ向けローコードツールおよびプラットフォームとして Constellation ShortList に選出されました。
選出にあたっては以下の基準が設けられています。
詳細はこちらの PDF (英語) をご覧ください。
HCL Notes/Domino、Traveler V12 技術ウェビナー に「HCL Notes 12.0.2 メール・カレンダー変更点」のウェビナーを追加しました。
この記事は、「Domino管理者アップデート認定試験対策」シリーズです。
トランザクションログが Domino 内蔵のバックアップ機能の要件ですが、トランザクションログには二種類あります。アーカイブと循環方式です。循環方式は上書きされるので、原則としてアーカイブ方式を使うことになります。
アーカイブ方式のトランザクションログを使用している環境でバックアップを取る場合には特別なパラメーターがあります。-t と -i です。-i は新規取得時で、常用するのは -t です。-t の意味を下記製品ドキュメントで確認しておきましょう。
あと、-b という定番オプションがあります。これはデータベースとテンプレートのみをバックアップするものです。
参考URL: バックアップ・サーバー・タスクの実行
「Domino バックアップ・データベースをサードパーティーのリストア・アプリケーションと統合すると何が嬉しいか、デメリットはないのか」について見直しておきましょう。
サードパーティ製品の中には DAOS の添付ファイルに対応したものがあります。Domino 内蔵のバックアップ/リストア機能と比較して、サードパーティ製品で欠けるものはあるでしょうか。答えは「ない」です。下記製品ドキュメントからの抜き出しです。「Domino 統合のリストアで使用できるリストア操作はすべて、サードパーティのリストアで使用できます。たとえば、複製の無効化、レプリカ ID の変更、文書とフォルダのリストアを行う機能などです」。
分かりにくい文章かもしれません。意図を図りかねる問いがたまに現れることもある、ということです。
参考URL: サードパーティーのリストアの有効化
この記事は、「Domino管理者アップデート認定試験対策」シリーズです。
バックアップ機能を使い始めるとバックアップが累積していくので管理が必要です。削除するには、load backup -p <日数> を実行します。日数が設定されていない場合は、dominobackup.nsf の Configuration 文書で設定されたバックアップ保持期間で実行されます。
参考URL: バックアップ・サーバー・タスクの実行
バックアップの取得にはタイムアウト時間が設定されています。なんらかの理由で長期化した場合に業務への影響を回避するためです。デフォルトは15分です。これは notes.ini で変更可能です。BACKUP_TIMEOUT=30 といったぐあいに設定できます。
参考URL: デフォルトのバックアップ・タイムアウト制限を増やす
V12.0.2 からは Volume Shadow Copy Service (VSS) 経由でバックアップを取れるようになったことを覚えておきましょう。
DAOS の添付ファイルのバックアップ/リストアはちょっとややこしいので整理しておきましょう。バックアップとリストアそれぞれについて覚えておきましょう。
参考URL: FAQ
参考URL: DAOS のリストア
この記事は、「Domino管理者アップデート認定試験対策」シリーズです。
V12 の新機能にバックアップ / リストア機能があります。これも出題範囲となります。基本的な手順を一通りおさえる必要があります。
V12 では Domino 自体にバックアップ/リストア機能が内蔵されました。また、サードパーティのバックアップ製品・機能と連携・統合できるようになりました。
参考URL: サードパーティーのリストアの有効化
バックアップ/リストア機能は Windows と Linux でのみ動作します。他のプラットフォームではサポートされていないことに注意してください。
参考URL: バックアップおよびリストア
また、バックアップ/リストア機能を使うためにはトランザクションログを有効にしておく必要があります。
トランザクションログが要件だと聞いて「これは要注意だ」と思った方は鋭いです。トランザクションログはデータベースのユニークID (DBID) でデータベースを識別しています。例えば、compact -c を実行すれば DBID は異なるものになります。ということは、トランザクションログを使ったバックアップでは、DBID が変更された場合はフルバックを取り直す必要がでてきます。
参考URL: バックアップとリストアのトランザクション・ログ
バックアップとリストア機能を使う上で、最初にやる作業はバックアップ・データベースの作成です。load backup を実行するだけで dominobackup.nsf が作成されます。
参考URL: バックアップ・データベースの作成
HCL Connections version 6.0 と 6.5 は、2023年12月31日をもってサポートを終了します。詳細は下記サポート技術情報を参照してください。
新しい試みのトライアルとして、1週間分のサポート技術情報更新のインデックスを作成してみました。しばらく継続してみます。新規追加と内容更新したものが含まれています。システム上、軽微な修正であってもリストに含まれてしまいます。予めご了解ください。
この記事は、HCL Volt MX 用の実用的なサンプルアプリはコンポーネントを提供している HCL Volt MX Marketplace (https://marketplace.demo-hclvoltmx.com/) からピックアップして紹介する「Volt MX サンプルアプリ」シリーズです。
このアプリでは、社員の検索と詳細情報の取得ができます。このアプリには、モバイル版、タブレット版、デスクトップWeb版があります。モバイルとタブレットのアプリには、ログイン、メニュー、フィルター、リスト/詳細のインターフェイスがあらかじめ設定されており、検索と辞書の機能を備えています。Volt MX では多言語に対応していますのでユーザーの設定によりメニューを日本語にすることも可能です (サンプルアプリでは未実装)。
シンプルではありますが、モバイルアプリで最も基本的なビュー、フォーム、検索といった機能が備わっていて、社員名簿以外の用途でもテンプレートとしても活用できます。また、アプリの習作でも活用できます。サンプルアプリのダウンロードおよび、Volt MX 上での実際の利用方法について日本語のガイドを以下のページからダウンロードできます。
詳細解説およびダウンロードページ: HCL Volt MX サンプルアプリ: 社員名簿 (Employee Directory)
HCL Volt MX は無償トライアルを利用できます。詳細はこちらをご覧ください。基本的なチュートリアルも用意しています。