新しい試みのトライアルとして、1週間分のサポート技術情報更新のインデックスを作成してみました。しばらく継続してみます。新規追加と内容更新したものが含まれています。システム上、軽微な修正であってもリストに含まれてしまいます。予めご了解ください。
新しい試みのトライアルとして、1週間分のサポート技術情報更新のインデックスを作成してみました。しばらく継続してみます。新規追加と内容更新したものが含まれています。システム上、軽微な修正であってもリストに含まれてしまいます。予めご了解ください。
Increasing Cyber Threats Warrant Faster Vulnerability Remediation の翻訳版です。
サイバー脅威の増大と脆弱性修復の迅速化
2022年8月23日
著者: Cyril Englert / Solution Architect
2022年の第1四半期には、8,000件以上の脆弱性が公表されました[1]。この割合が増え続ければ、組織は2021年から脆弱性が25%増加する可能性があります。さらに、脆弱性の10%はクリティカルスコア[2]であり、ITおよびセキュリティチームにとってさらなる懸念材料となっています。
多くの企業では、致命的な脆弱性の修復に60日を要していますが、これは業界によって異なります。[3] 平均修復時間(MTTR)が長いということは、サイバー攻撃の機会が増えるということです。そのため、企業はより迅速な修復を必要としています。では、どのようにすれば迅速な復旧が可能になるのでしょうか。
改善プロセスには、脆弱性の優先順位付け、利用可能な修正プログラムとの関連付け、そして修正プログラムの導入が含まれます。相関関係のステップは、多くの場合手作業で行われ、プロセスの中で最も時間のかかる部分です。調査と修正の時間を自動化することで、修復プロセスを迅速化し、MTTRを短縮することができます。最近公表された脆弱性やゼロデイ脆弱性に多くの労力が費やされていますが、古い脆弱性は依然として重大なセキュリティ脅威となっています。2020年には、75%の攻撃が3年以上前の脆弱性を悪用し、18%が7年以上前の脆弱性を悪用しています[4]。未パッチの既知の脆弱性は、大きなセキュリティリスクとなります。実際、Ponemon社によると、侵入された企業の60%は、パッチが適用されていない既知の脆弱性が原因であると回答しています[5]。
CISO や CIO は、MTTR の短縮と既知の脆弱性へのパッチ適用を推進する目標を設定しますが、そのためには適切なツールが必要です。BigFix Insights for Vulnerability Remediationの登場により、組織は両方の目標を達成する機会を得ました。BigFixのパワーと効率性を活用することで、企業はすべての既知の脆弱性を特定、パッチ、修正し、MTTRを短縮することができます。
BigFix Insights for Vulnerability Remediationは、BigFixのいくつかの製品に付属しています。詳細については、デモを予約するか、www.BigFix.com をご覧ください。
[2] https://www.cvedetails.com
[4] https://www.checkpoint.com/downloads/resources/cyber-security-report-2021.pdf
[5] https://www.servicenow.com/lpayr/ponemon-vulnerability-survey.html
2022年8月22日、HCL Domino REST API Early Access August 2022 をリリースしました。
Domino サーバーに OpenAPI でのアクセスを実現する HCL Domino REST API (Project KEEP) のベータを実施中です。基幹連携やモバイルアプリ連携など、Domino の利用範囲が拡大する仕組みです。Docker 版と Linux 版があります。
2022年8月26日に開催する「テクてく Lotus 技術者夜会」では、この HCL Domino REST API について、実際の動作を含めて解説が行われます。ご興味がありましたら、是非ご参加ください。
参考
2022年8月16日、HCL Nomad Server 1.0.5 Beta 2 をリリースしました。
2022年7月21日のブログポスト: 「HCL Nomad Server 1.0.5 Beta Program をリリースしました」の続報となります。詳細はリリース情報を参照してください。
HCL Nomad Server 1.0.5 beta Release Notes
HCL Nomad Server 1.0.5 beta2 for Domino 12.0.1 Linux
HCL Nomad Server 1.0.5 beta2 for Domino 12.0.1 Windows
HCL Nomad Server 1.0.5 beta2 for Domino 12.0.2 EA4 Linux
HCL Nomad Server 1.0.5 beta2 for Domino 12.0.2 EA4 Windows
2022年8月15日、HCL Notes/Domino V12.0.2 Early Access Program Drop 4 をリリースしました。
今回のリリースは Domino Server と Traveler です。Notes は Drop 5 でのリリースを予定しています。新機能など詳細は以下のリリース情報を参照してください。
リリース一覧
2022年8月16日、HCL Domino Server 11.0.1FP5 Interim Fix 1 をリリースしました。
2022年9月に HCL Notes/Domino 11.0.1 FP6 のリリースを予定しています。特段の理由がない場合は、IF1 ではなく FP6 の適用を推奨します。
2022年8月16日、Notes/Domino 9.0.1 用 Java のアップデートをリリースしました。
参考