HCL Notes/Domino のライセンスに関してはガイドを公開していますが、HCL Complete Collaboration (Bundle) (CCB) のゲストライセンスについての、英語版ブログの解説記事 Licensing Update: HCL Complete Collaboration (CCB) Guest Licensing の翻訳版を掲載します。
ライセンス最新情報:HCL Complete Collaboration (Bundle) (CCB) のゲストライセンス
2020年7月29日
著者: Uffe Sorensen / Global Director of DS Strategy, HCL Software
翻訳注記: 正式な名称は HCL Domino Complete Collaboration です。各種製品・機能の利用権が含まれているため Bundle を末尾に付けて、通称として CCB としています。
2019年7月以降、HCL ではモダンなライセンスを導入し、すべての製品のライセンス管理を容易にし、お客様やビジネスパートナーをご支援することが HCL Digital Solutions の使命となっています。
今、私たちは Domino のすべてのライセンスを「ユーザー単位」のライセンスモデルに統一化するための次の一歩を踏み出しました。"HCL Domino Complete Collaboration" (Bundle)、通称 "CCB" です。
そして、これは直ちに有効な内容ですが、CCB ユーザー権限の下でデプロイされた HCL Domino サーバーは、その「CCB ユーザー」と「ゲストユーザー」の双方がアクセスを許諾されます。
「ゲスト・ユーザー」とは、匿名のウェブ・ユーザー (認証なし)、または Domino アプリケーション・アクセス・レベル (ACL) で「投稿者」を上限として事前定義されたアプリケーションにアクセスする認証済み Web ユーザーとなります。
さらに、CCB の下にある HCL Domino サーバーでは、メールルーティング (SMTP)、HCL Domino 以外のプログラムのために使用される LDAP ディレクトリ (参照および認証) が使用できます。また、CCB ユーザーのカレンダーの空き時間情報へのアクセスが許可されます。
HCLは、お客様のご要望に基づき、CCBライセンスに以下の変更を加えました。
8月に、HCLはここに掲載されている正式なライセンス情報を更新する予定です。それまでの間は、このブログを参照していただくか、コンプライアンスのための正式な製品通知を要求することができます。
この発表についてご質問がある場合、またはライセンスに関するご質問がある場合は、HCLの製品スペシャリストまたはビジネスパートナーにお問い合わせください。
Uffe Sorensen & the Domino Product Team
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